ABC075-B - Minesweeper を解く

ABC075-B - Minesweeper

'#' を地雷と見立てて、実際のマインスイーパーのように

隣接地雷数を記載する問題

左上から右下にかけて全マスを探索していって

'#' ならそのままにする

'.' なら 隣接八近傍を確認して '#' の数に書き換える

という処理をしていく

注意したいのは、端のマスの処理だ

list を使って処理を書く場合は、存在しないマスを参照しようとして

エラーになってしまわないよう気をつける必要がある

以上を踏まえて書いたコードを以下に示す

提出したコード

# 入力
H,W=map(int,input().split())

l=[]
for i in range(H):
  l.append(list(input()))

for i in range(H):
  for j in range(W):
    # 地雷数のカウンタ
    c=0

    # '#'の場合はなにもしない
    if l[i][j]=='#':
      pass

    # '#'以外の場合
    else:
      # 左上
      if 0<i and 0<j and l[i-1][j-1]=='#':
        c+=1
      # 上
      if 0<i and l[i-1][j]=='#':
        c+=1
      # 右上
      if 0<i and j<W-1 and l[i-1][j+1]=='#':
        c+=1
      # 左
      if 0<j and l[i][j-1]=='#':
        c+=1
      # 右
      if j<W-1 and l[i][j+1]=='#':
        c+=1
      # 左下
      if i<H-1 and 0<j and l[i+1][j-1]=='#':
        c+=1
      # 下
      if i<H-1 and l[i+1][j]=='#':
        c+=1
      # 右下
      if i<H-1 and j<W-1 and l[i+1][j+1]=='#':
        c+=1

      # 地雷隣接数を記載
      l[i][j]=str(c)

# 出力
for i in range(H):
  print(''.join(l[i]))

提出結果はACでした

8方向それぞれに対して添字を気にしながら処理を書くのは

中々バグらせやすく、何回か書き直しをする羽目になった

解説では、8方向に対する差分量を配列にもつやり方を採用しており

バグりにくい良い実装が書かれていた

興味のある方は是非ご覧になってください

AtCoder Beginner Contest 075 解説